福江島には以下に示す主な教会を含め、14か所のカトリック教会が存在します。
1587年、豊臣秀吉によって発せられた「バテレン追放令」により、多くの宣教師・信徒らが処せられました。指導者となる神父がいない中、信徒たちは自分たちだけでひそかに信仰を守り伝える完全な潜伏時代に入りました。潜伏キリシタンは開拓移民として、五島などの離島部へ移住していったのです。
時代が明治に入り、信仰の自由が認められるようになると、各地の信徒たちは潜伏してきたそれぞれの集落に教会堂を建設しました。その一部が福江島にある教会です。山間部や島々の入り江に今もひっそりと立つ教会堂の数々は、潜伏キリシタンの時代からそれぞれの集落で信仰が守られ、継承されてきたことを静かに物語っています。
澄んだ海と白砂ビーチが美しい五島の海。
対馬海流によって育まれた海産物の宝庫です。
しまおうは自然豊かなこの海で新鮮な食品を作っています。
島の子どもたち
あいさつができる、
他人を思いやれる。
そんな子どもが育つ島です。
島の漁師
漁師の朝は早い。
毎日、潮や船、天候など漁をする上で様々な事を気をかけています。
親から受け継いだ技術を後継者に指導し引き継ぐ、ずっとこうして五島の漁師の伝統は続いています。